みやぎで涼しく★vol.1

日経トレンディネットにて『避暑』をテーマに宮城県観光情報を掲載いただいたところですが、すこし詳しくご紹介します。
今回パレス松洲がおススメするのは、あくまで自然を楽しむことがテーマ。
東北で遊ぶには、ちょっとのお小遣いでも十分。首都圏のお客様へ、宮城の魅力を連載でご紹介いたします。


●みやぎのシンボル<蔵王御釜(ざおうおかま)>

みやぎでのの避暑地を満喫するには、県南部に位置する蔵王町、蔵王連峰がおすすめ。
宮城県を象徴する景観として、海側では松島がそのひとつと言えますが、山側ではこの蔵王御釜(ざおうおかま)が最も有名でしょう。
蔵王刈田岳(かっただけ)・熊野岳(くまのだけ)・五色岳(ごしきだけ)に抱かれた円型の火口湖で、釜状なのでお釜という名前がついています。
またここは『日本百名山』のひとつ。
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と、神秘的な雰囲気が共存しています。御釜は冬の樹氷とともに蔵王のシンボルです。
今まで26回の噴火を繰返し、最近では明治28年2月15日に噴火しました。

蔵王御釜と冬の樹氷




 

 

湖水は強酸性のため生物は生息できません。
興味深いのは水温は表面から10数メートルの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で世界でも例がない湖です。
太陽光の当たり方で、さまざまに色を変えるため「五色沼」とも呼ばれています。
南西から流れ出て濁り川となり、賽の磧(さいのかわら)の北側を迂回して太平洋側へ流れ出ています。

蔵王御釜(おかま)へは蔵王エコーラインを通ります。この宮城県道・山形県道12号は、宮城県と山形県上山市を結ぶ主要地方道で、蔵王連峰の自然を満喫できる最適なルート。    夏の暑い時には絶好の避暑スポットで、気軽に自然を満喫できます。仙台市民にとっても人気コース。山野草好きも、写真好きも満足できます。
いまのシーズンなら、そのまま山形へ下って、『山形そば』と『だだちゃ豆』、『冷やしラーメン』も是非お勧めです。

蔵王エコーライン








仙台側からエコーラインをのぼって蔵王御釜の手前には「駒草平」(こまくさだいら)があります。
他の植物が生育すると枯れてしまうというなんともはかない花、こまくさ(駒草)が咲きそろいます。
そんな厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれ、その名の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ているからといわれます。
蔵王のこまくさが花を咲かせるのは6~7月。他の植物が生育できないような砂礫地に生え、地上部からは想像できないような50~100cmほどの長い根を張ります。

駒草(こまくさ)






 


蔵王御釜

宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内

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