五大堂

こちらの掲載内容は、2014年初夏の時点のものとなります。

五大堂

松島のシンボル 五大堂言わずと知れた、松島のシンボル。

げんぞう

そして入口には焼き牡蠣や玉こんにゃくを売るお店「げんぞう」さんがあります。このお店の正式な名称は松島観光写真、つまり売店の屋号は「現像」です。

げんぞうさんとお客さんげんぞうさん

焼牡蠣ここ中央広場で修学旅行や旅行ツアーの集合写真を撮影したり、あちこちのホテルさんで団体旅行の写真撮影してくれる会社です。そんな写真屋さんが始めた「げんぞう」ですが、お味は一流。
取材したこの日は、帆立は石巻市雄勝(おがつ)産、牡蠣は東松島市東名(とうな)産を使用していました。

写真も味付けもピントを外しません。

五大堂入り口

五大堂入口五大堂入口には、各地の観光地で見かける碑があります。何気なく見ていたメッセージですが、震災を経験した今、改めて強く願わずにはいられません。

独まん

独まんさん国道の向かいには「独まん」さんが見えます。

手焼きせんべいや看板商品でもあるカステラの美味しさは、いまさら僕が言うまでもないほどの人気です。
このお店について僕が皆さんに見てほしいのは、味だけではありません。
とても美意識高いセンスを感じます。商品から備品まですみずみまで気持ちがこもってます。お冷用グラスのかわいらしさとか、商品陳列の美しさとか。いわゆる、おしゃれなお店です。
立派な施設、豪華な店舗は誰でも作れますが、必ずしも「いいお店」にはなりません。
明快なコンセプトと、それを実現するオペレーション。いいお店にはストーリー性を感じるものです。
こういう気持ちがこもったお店が増えてくれると嬉しいです。
私のお気に入りは、トイレの洗面台です。