瑞巌寺参道 こちらの掲載内容は、2014年初夏の時点のものとなります。 瑞巌寺杉道市 毎月26日に瑞巌寺杉道市が催されます。運よくこの日に松島を訪れるお客さまはぜひお出かけください。この参道の両脇には瑞巌寺建立とともに育った樹齢400年という杉の巨木が立ち並んでいました。 しかしながら津波による浸水と、地盤沈下の影響により数百もの杉の木が枯れ、そのすべてを伐採しました。陽の光もさえぎられ、参道はいつもひんやりとしていましたが、いまはだいぶ雰囲気が変わってしまいました。参拝ガイド詰所 写真は参道入口の参拝ガイド詰所です。その右に映るのは発泡スチロールに眠る猫「シロ」です。 あの日、ここ瑞巌寺には約300名もの住民や観光客、観光地で働くスタッフが避難しました。大きな揺れの後でシロの姿はなかったと聞きます。参道一帯が津波に襲われ、みんながシロの事をあきらめかけていました。しかしその2日後、どこからともなく元気な姿で帰ってきました。このことは「めざましテレビ」でも紹介されました。 2016年3月追記 その愛らしい姿で可愛がられた参道猫のシロも、2015年の6月25日に、虹の橋を渡っていきました。 このページに掲載した写真も、ちょっと貴重(?)な姿になってしまいました。 2019年6月追記 参道の工事により開催が中断されていた瑞巌寺杉道市が、令和元年(2019年)より再開となりました。 「未来へのみちのり」へ戻る 観瀾亭(かんらんてい)前遊歩道 シェア :FacebookTwitterPocketPinterestLINE続きを読むLinkedInRedditTumblrWhatsApp