施餓鬼会は、お釈迦さまの十大弟子のひとりである阿難尊者にまつわる法話に起源を持つ法要です。
餓鬼道で苦しむ亡者に食事を施し、先祖をはじめとする精霊への供養とするもので、多くの地域ではお盆の時期に行われます。
毎年8月16日の行事となっている瑞巌寺の大施餓鬼会は「川施餓鬼」と呼ばれます。700年の歴史を持つと伝わっていますが、いまは東日本大震災大震災の被害者に向けての鎮魂の思いも込めて開催されています。
例年だと門前の海岸に供物を置く棚を設けて行われますが、今年・2020年は感染症拡大防止対策のために、境内の本堂前中庭で執り行われました。
いま、世界中が同じ窮状のただなかにあります。
霊場・松島に、この苦境からひとびとを救うための祈りが響き渡りました。
心配しないで、どこにでも行けるように早くなってほしいな……
