宮城には、さまざまな地域名産のスイーツ・お菓子があります。伝統の甘味として昨今とくに有名なずんだ餅(洗心庵さんでお召し上がりになれます)や、人気の「萩の月」(松島の寺町小路などにも販売店があります)などなど。
松島発のスイーツも、いくつもあります。
パレス松洲のウェブサイトで取り上げたお店でも、松華堂菓子店のカステラやカフェ le Romanの自家製タルトは人気です。またぱんや あいざわのガトーショコラも、急がないと売り切れることもしばしば。
パレス松洲では、お祝いごとなどでご利用のお客さまより、ケーキのご用命を承っています。ご用意したケーキは、お客さまに「おいしい」とご好評をいただいています。
今回お伺いしたお店は、そのケーキを準備していただいている「菓子工房 松田屋」さんです。
こちらは多くの観光客のみなさまにとっての松島への玄関口となる、JR仙石線松島海岸駅です(パレス松洲では駅までお迎えに上がります。到着されましたらご連絡ください)。
松島町内にあるJRの駅では、観光桟橋や瑞巌寺・円通院などの観光スポットにいちばん近い駅です。
菓子工房 松田屋さんは、この松島海岸駅からほど近い場所にあります。
駅を出てすぐの小道を左に入って、徒歩で150メートルほど。方角としては北東になります。
左側に、すぐ松田屋さんの店舗が見つかります。
以前観瀾亭にお伺いした際に、いただいた抹茶にセットとして提供されたのが、こちらの「松島紅爵かぼちゃのタルト」でした。
原材料の「おいしい赤かぼちゃ」紅爵は松島名産。環境保全のための竹林整備の副産物である竹粉のたい肥を用いて、町内で栽培されています。
残念ながらこの日、個包装での販売分は売り切れていて、撮影できませんでした。
松島プレミアムに認定され、伊達家の法要の引菓子やクルーズトレイン「四季島」のお茶請けにも採用されているこのタルト、写真は観瀾亭の記事でご覧ください。
店内の様子です。ショーケースには洋菓子が、棚には焼き菓子が並べられています。
でもこちらは「洋菓子店」ではないんです。
松田屋さんは、お話をお伺いした店主の松田孝一さんで3代目になる老舗です。
お店で販売しているのは洋菓子ですが、注文を受けたときのみ製作する和菓子は、瑞巌寺の茶事にも用いられるほど。
地域のお祭りの際にも、多くの受注に対応します。
(取材日は3月の中旬。雄島のお祭りやホワイトデーの準備でお忙しいなかをお邪魔しました)
紅爵かぼちゃのタルトのほかにももちろん、こちらにはさまざまな人気商品があります。
なかでも人気なのはスイートポテト。写真はSサイズ(右・210円)とLサイズ(左・1,080円)です。
Lサイズも迫力がありますが、さらに大きなXLサイズ(2,160円)もあります。この日、XLサイズは売り切れていました。
こちらのお菓子はおみやげにも、お持ち帰りいただいてご自宅で味わっていただくのにもすてきかと思います。
パレス松洲では客室に、ご自由に飲食物をお持ち込みいただいています。客室の窓から絶景を楽しみながらこちらのスイーツでティータイム、なんていうのはいかがでしょうか。
ご連絡先
パレス松洲のおへやで、景色をながめながらたべるのも楽しいよ。
甘いものだいすき!






