お伺いしたこの日(2017年4月23日)、松島には雲の間に青空の覗くお天気でした。少し風は強いですが、雲間からの光を受けて五大堂がシルエットで浮かび上がる観光日和です。
多くの観光客の方が松島を訪れ、散策を楽しんでいらっしゃいました。
洗心庵はふたつの名刹、瑞巌寺と円通院の間にあります。パレス松洲からは、徒歩で20分弱。
パレス松洲にご宿泊のお客さまは、瑞巌寺・円通院などの観光スポットまでの送迎を承ります。お申し付けください。
海岸沿いを南へ向かい、道なりに観瀾亭の向かいを通り過ぎて、寺町小路を東に向かいます。
写真は寺町小路の石畳です。春らしい若葉が青空に映えています。
こちらが今回お伺いした洗心庵です。三省堂・比翼塚・水主町民家の道を挟んだ向かい側になります。少し前まで、こちらでは軒端の梅の紅白の花が咲いていました。今日は桜が咲いています。
朝も早めの時間帯でしたが、桜の写真をスマートフォンで撮影する中国人観光客の方々の姿が見られました。
店の前に立つとまず目を引くのが、こちらのジェラートスタンド(営業時間前にお伺いしたので、まだ開店していません)。とうふアイスやずんだ・日本酒など、あまりほかでは見られない変わったフレーバーが並んでいます。
洗心庵の佐々木支配人にお伺いすると、こちらのジェラートはこだわりのアイスクリーム屋さん、レックスベリーのものとのこと。卸し先としてふさわしい、と判断されたお店のみ取り扱えるジェラートだそうです。
記事のタイトルは「甘味処」としましたが、洗心庵さんでは個人・団体の観光客の方へのお食事の提供・おみやげ品の販売も行っています。入口をくぐると、まずおみやげ品売り場。お食事・甘味処はその奥です。
佐々木支配人によると、洗心庵の創業は60年ほど前。瑞巌寺の参拝客向けにお茶や簡単なお食事を出す茶寮としてスタートしたそうです。
おみやげ売り場の奥が甘味処。場所柄休憩に立ち寄られる方も多く、現在の形態での営業となったとのことでした。
かき丼やあなご天丼、牛タンなどの本格的なお食事もできますが、こちらでこの地域らしいさまざまな甘いものを味わいながら、松島観光の合間の小休止(佐々木支配人いわく「ごいっぷく」)をとっていただくことができます。
洗心庵では散策中の小休止にぴったりの、さまざまな和風の甘味が提供されています。そのうちの、いくつかの画像をお借りしました。
まずは無添加のくずきり(500円)です。洗心庵特製で、梅味とのこと。これからの季節にぴったりの、涼しげなスイーツです。
Photo by courtesy of 洗心庵. All rights reserved.
Photo by courtesy of 洗心庵. All rights reserved.
宮城の名物甘味として、最近はすっかり全国的に有名になった感のあるずんだ餅(500円)。
そういえば、2016年に放映されたNHK大河ドラマ「真田丸」では、伊達政宗公がみずからずんだ餅をこしらえて、秀吉以下居並ぶ武将に供するシーンがありました。
こちらは寺町あいす(600円)。フレーバーの選べるジェラートに、あんこ・白玉などが添えられています。
このほか団子やあんみつ・さまざまなお飲みものなど、観光の合間のひといきにうってつけのメニューがそろっています。
Photo by courtesy of 洗心庵. All rights reserved.
梅や桜の咲く春や、紅葉の彩る秋。寺町では、季節それぞれの風情がお楽しみいただけます。来年・平成30年3月には瑞巌寺平成の大修理も完了となり、平成30年6月24日には藩祖忌として落慶法要も開催される予定となっています。
老舗の甘味処で、観光スポット散策の合間の「ほっとひといき」をどうぞ。









