東北自動車道、自動車専用有料道の通行について

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東北へご観光に来られるお客様へ重要なお知らせです。
震災以降、東北自動車道および三陸自動車道などの自動車専用有料道では多くの事故が発生しております。

事故原因として

  • 地震により、路面にたくさんの凹凸や路面に亀裂が生じています。
  • 凹凸等を通過する衝撃で、トラックの積荷が落下するケースが多数あります。
  • ボランティア活動や被災地へのお見舞いなどで、高速道走行に不慣れな車両が多くなっています。
  • 被災者対象の高速道無料化が始まり通行量が増え、これまで東北地区では見られなかったような渋滞が随所で発生しています。
  • 上記に伴い料金所では、被災証明書などを提示する一般レーンにできた長い行列が本線にまで続くことが多く、追突事故が発生しています。

これらの原因から、事故を回避するため以下の点にご注意ください。

  • 路面凹凸や落下物を早期に発見できるよう十分な車間距離をとってください。
  • ボランティア活動などでトラックで荷物を運搬する場合は、休憩の都度、ロープの緩みと積荷をチェックしてください。
  • ICやSA付近では本線進入車両がスムーズに合流できるよう、十分な車間距離と後続車の確認をしてください。
  • 通行車両同士の速度差が事故原因にもなります。遅すぎない、速すぎない速度で通行してください。

今月16、17日には東北六魂祭、18日には塩竈みなと祭も開催され多くの観光客が見込まれます。
また、東北はまだ梅雨で、これからの季節は高速道路上に濃霧も多く発生します。
すでに宮城県内では前年比44%も事故が増加しており、十分な注意が必要です。

自家用車等をご利用の方は十分にご注意いただき、たのしいご観光、有意義なボランティア活動をしていただきますようお願いいたします。

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