松島ブログ
みやぎで涼しく★vol.5
日経トレンディネットにて『避暑』をテーマに宮城県観光情報を掲載いただいたところですが、もうすこし詳しくご紹介します。
今回パレス松洲がおススメするのは、あくまで自然を楽しむことがテーマ。
東北で遊ぶには、ちょっとのお小遣いでも十分。首都圏のお客様へ、宮城の魅力を連載でご紹介いたします。
●芭蕉も涼んだ<夏の松島>
夏は俳聖松尾芭蕉がこの地を訪れた季節。古えより、夏の松島には人々のこころをいざなう不思議な魅力があります。
濃淡鮮やかな青い空に浮かぶ夏の綿雲。新芽の緑に染まる老い松をたたえる島々。まっすぐな夏の陽に明るく色づけられた遠浅な松島湾・・・。
夕刻には、島々の間を縫って吹く汐風が、火照った体を優しく癒してくれます。
ここ松島での避暑は、なんといっても遊覧船です。
外洋へ出ない1時間ほどの松島湾周遊船でも、肌寒さを感じるほどの涼しさを感じられます。岸に近づくにつれ、その暑さにうんざりするほどです。
大小さまざまな島々の荘厳さと、いつまでも追いかけてくるウミドリに夢中になっていると、地上の暑さなどすっかり忘れてしまいます。
芭蕉も、松島へは帆掛け舟で塩釜から渡ったとされます。
芭蕉が感じた、ひんやりとした船上の汐風をお楽しみください。
みやぎで涼しく★vol.4
●食いしん坊のための、エコなショッピングモール<塩釜仲卸市場>
今夏、宮城県でもっともエコなショッピングモール。もちろん男性にも大人気なスポットがあります。
塩竈市にある『塩釜仲卸市場』です。
沿岸部にありながら、ここ塩釜市場は不思議なほど津波の被害はほとんどなく、震災後、宮城県でもっともはやく開市したのもここでした。
朝3時ごろから300を超える店舗が開店します。
ほどんとの店舗が鮮魚を扱うため、冷蔵ショーケースと保冷氷が欠かせません。そのため、常に市場の中はひんやりとしています。
活気あふれる市場内で、買い物に夢中になれるほどいつでも涼しいです。
現在では、ある程度の品ぞろえにはなりましたが、大津波に襲われた三陸産の商品が少ないのがさびしいです。
この時期には、冬の名産牡蠣に代わるようにして、『ほや』が多く出回ります。
酢の物だけでなく、蒸しほや、焼ほや、塩辛、お吸い物の具にまで使われるほやは、宮城県人にとってまさに夏の味覚です。
しかし今年は養殖棚が壊滅的な状況で、我々のとっての夏の味覚もしばしおあずけです。
震災前、ここ塩釜市場には週末ともなると、4~50台もの観光バスが訪れ、大変な活気でしたが、今現在は週に1台程度です。
松島へご宿泊された後は、是非お立ち寄りください。市場で働く者たちはきっと皆様を歓迎してくれることと思います。
- 塩竈仲卸市場Webサイト
- 塩竈仲卸市場
みやぎで涼しく★vol.3
日経トレンディネットにて『避暑』をテーマに宮城県観光情報を掲載いただいたところですが、すこし詳しくご紹介します。
今回パレス松洲がおススメするのは、あくまで自然を楽しむことがテーマ。
東北で遊ぶには、ちょっとのお小遣いでも十分。首都圏のお客様へ、宮城の魅力を連載でご紹介いたします。
名水の源 <鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはったき)>
宮城県仙台市青葉区にある、鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)です。広瀬川の上流、国道48号沿いにあり、アクセス良好です。
落差25m、幅10m。青葉区作並と新川の間、両側から山が迫る渓流部で、大小の滝が連なって滝音を周りに響かせます。
実際は滝の数は、四十八に達しませんがこの呼び名は江戸時代からのものですが、どこの滝が何番めというようには定まっていません。
「鳳鳴」の名は近代以降に生まれたものですが、大小いくつもの滝があり、それらが奏でる音を鳳凰の鳴き声にみたてたということです。
名水は日本を代表するお酒にも <ニッカウヰスキー株式会社宮城峡蒸留所>
近くには、ニッカウヰスキー株式会社の宮城峡蒸留所があります。住所は仙台市青葉区ニッカ1番地。
ニッカウヰスキー創業者、故・竹鶴政孝氏が昭和42年5月にこの地を訪れ、新川川(にっかわがわ)の清流を汲み飲んで、
あまりにも清冽で磨かれた味に驚嘆し、北海道余市に続いてニッカが求めた第二のウイスキーの故郷、仙台工場の建設を決定しました。
宮城県民をいやす油揚げ <定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)>
近隣の「買い喰いスポット」は、定義如来西方寺(じょうぎにょらいさいほうじ)。
宮城県民は親しみをこめ「じょうげさん」と呼びます。
が、しかし!
私たちの多くにとっての「じょうげさん」はお寺ではなく、「三角油揚げ」。
厚さは3cmもあろうかという、揚げたての熱々油揚げの外は、サクッッ!中は、ほくほくしっとり。
お醤油と七味唐辛子が、そのシンプルなおいしさを引き立てます。
小生は、到着してまず一枚、ぶらっとしてまた一枚、調子がいいと帰りがけにまた一枚いきます。
お土産用もお買い得。おすすめレシピは、油揚げに切れ目をいれ、そこに刻みネギと納豆をサンドし、グリルで焦げ目がつく程度に焼きます。
「じょうげさん」へ行く途中には大倉ダムがあります。宮城県仙台市青葉区、名取川水系大倉川に建設されたダムです。
特定多目的ダムで川崎町釜房ダム(かまふさダム)と連携して、仙台市の治水と利水に貢献しています。
紅葉の時期には、回りを囲む山々の色彩を映しだし、上と下と2倍に楽しめます。 
鳳鳴四十八滝
みやぎで涼しく★vol.2
日経トレンディネットにて『避暑』をテーマに宮城県観光情報を掲載いただいたところですが、すこし詳しくご紹介します。
今回パレス松洲がおススメするのは、あくまで自然を楽しむことがテーマ。
東北で遊ぶには、ちょっとのお小遣いでも十分。首都圏のお客様へ、宮城の魅力を連載でご紹介いたします。
- 日本一のマイナスイオン<秋保大滝(あきうおおたき)>
宮城県のご宿泊には、松島もおすすめですが、同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯に数えられる秋保温泉があります。
その温泉郷からさらに西へ20分、秋保大滝(あきうおおたき)があります。
この秋保大滝は国定名勝でもあります。
高さ55m、幅6m。日本の滝百選の一つで、その中でも日本一マイナスイオンを発生するといわれるほどの豪快な名瀑は、和歌山県那智の滝、栃木県華厳の滝に次ぐ日本三名瀑に挙げられます。
盛夏のころ、滝壺近くまで降りてみてください。とっても涼しいです。
冬には冬で、幻想的な氷瀑を楽しめます。
- 深緑の峡谷で避暑<二口峡谷(ふたくちきょうこく)>
この秋保大滝から山形方面へ約5㌔二口峡谷(ふたくちきょうこく)があります。
全長8㌔で、上流部は蔵王国定公園、中流-下流は県立自然公園二口峡谷に属します。
これからのシーズンはキャンプや 春先に解禁されたヤマメ・イワナ釣り、お子さまはカブトムシ・クワガタ採りが楽しめます。
また、紅葉時期には、天然のまいたけや、なめこなどのきのこ狩りもできます。
また二口峡谷は、秋の名物行事『いも煮会』の人気スポット。
春のお花見同様、家族・友人・地域・学校・職場などの親睦を深める行事として、『いも煮会』は宮城県人にとってかかせないイベントです。
ちなみに、山形県のいも煮は牛肉にしょうゆ味のすき焼き風、宮城県は豚肉に仙台味噌の豚汁風。
小生が学生時分にここ二口で、両県民のグループで『いも煮会』をしたところ、それぞれが出身地のいも煮材料を持ち寄ってしまいました。
そのときはじめて、両県の『いも煮』文化が違うことをその全員が知ったのです。
美味しかったけど、翌週には『いも煮やりなおし会』が催され、本当の『山形いも煮』を知りました。
思い返せば、人生初の『ケンミンショー』をここ二口峡谷で経験したのです。
秋の行事のいも煮ですが、二口の涼風に涼みながら、夏に開催するのもいいかもしれませんね。
秋保方面にいくならやっぱし『主婦の店・さいち』がハズせません。
甘さ控えめ、宮城の最上ブランドおはぎは、帰り道によっちゃダメです、売切れ必至です。
みやぎで涼しく★vol.1
日経トレンディネットにて『避暑』をテーマに宮城県観光情報を掲載いただいたところですが、すこし詳しくご紹介します。
今回パレス松洲がおススメするのは、あくまで自然を楽しむことがテーマ。
東北で遊ぶには、ちょっとのお小遣いでも十分。首都圏のお客様へ、宮城の魅力を連載でご紹介いたします。
●みやぎのシンボル<蔵王御釜(ざおうおかま)>
みやぎでのの避暑地を満喫するには、県南部に位置する蔵王町、蔵王連峰がおすすめ。
宮城県を象徴する景観として、海側では松島がそのひとつと言えますが、山側ではこの蔵王御釜(ざおうおかま)が最も有名でしょう。
蔵王刈田岳(かっただけ)・熊野岳(くまのだけ)・五色岳(ごしきだけ)に抱かれた円型の火口湖で、釜状なのでお釜という名前がついています。
またここは『日本百名山』のひとつ。
湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と、神秘的な雰囲気が共存しています。御釜は冬の樹氷とともに蔵王のシンボルです。
今まで26回の噴火を繰返し、最近では明治28年2月15日に噴火しました。
湖水は強酸性のため生物は生息できません。
興味深いのは水温は表面から10数メートルの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で世界でも例がない湖です。
太陽光の当たり方で、さまざまに色を変えるため「五色沼」とも呼ばれています。
南西から流れ出て濁り川となり、賽の磧(さいのかわら)の北側を迂回して太平洋側へ流れ出ています。
蔵王御釜(おかま)へは蔵王エコーラインを通ります。この宮城県道・山形県道12号は、宮城県と山形県上山市を結ぶ主要地方道で、蔵王連峰の自然を満喫できる最適なルート。 夏の暑い時には絶好の避暑スポットで、気軽に自然を満喫できます。仙台市民にとっても人気コース。山野草好きも、写真好きも満足できます。
いまのシーズンなら、そのまま山形へ下って、『山形そば』と『だだちゃ豆』、『冷やしラーメン』も是非お勧めです。
蔵王エコーライン
仙台側からエコーラインをのぼって蔵王御釜の手前には「駒草平」(こまくさだいら)があります。
他の植物が生育すると枯れてしまうというなんともはかない花、こまくさ(駒草)が咲きそろいます。
そんな厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれ、その名の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ているからといわれます。
蔵王のこまくさが花を咲かせるのは6~7月。他の植物が生育できないような砂礫地に生え、地上部からは想像できないような50~100cmほどの長い根を張ります。
駒草(こまくさ)
蔵王御釜
新しい景色・・・
こんにちは、豆次郎だす。
宮城、松島もすっかり夏。まあ、それでも関東地方に比べればとっても涼しいんですけど。『東北の夏は短く、』などと言われるように、エアコンがないと寝むれないという日は、ひと夏に2,3日です。
猛暑日にも、夕方は清々しい風が吹きわたります。
そこが食べ物が美味しい理由!
一日の気温差が大きいからこそ、野菜も米も美味しくできます。『食材王国みやぎ』は自然の賜物です。
ここ宮城が梅雨入りした先月末、日経トレンディネットさんの取材依頼をお受けしました。
パレス松洲の豆次郎がおススメする宮城県観光情報を提供してほしいとのこと。
首都圏の方のために、楽しく避暑しながら観光できる自然あふれるスポットをたくさんご紹介しました。
遊びのネタならまかして!とばかりに原稿用紙15枚程の記事を2.3時間で仕上げ、宮城にたくさんのお客さんが来てくれるよう祈りながらメールを送りました。
記事を書き終えた満足感とうらはらに、ひとつ心残りが…。
愛すべき宮城の海岸線を紹介できないことでした。
海に暮らす文化が、まちをつくり、観光地となり、豊かな資源がたくさんの産業を育んできたのです。
高校時分にあだ名を「浜」とされた小生にとっては、このことはちと残念なことでした。
その記事を、日経トレンディネットさんへ入稿して数日後、お客様からとても素敵なメールをいただきました。
>スタッフのみなさんが何かしらの被害に遭われて、
>被災したお客さんもいらして、つらいことが多い毎日だと思います。
>少しずつ津波が壊し去ったものがなくなり、新しい景色が広がって、
>時間が悲しみを薄めてくれる日が来るまで、お元気でお過ごしください。
素敵です。『新しい景色・・・』。
太平楽な小生でも、この詩的なフレーズに感動し、気付かされました。
311以来、頼まれもしないのに逞しく、うるさいほど前向きに『災害』と向き合ってきました。
それでも、生まれ育った郷里をはじめ、あちこちの災害地を見るたび、『まえの景色』を無意識に想い出してました。
宮城のそればかりではなく、青森も岩手も福島も、美しい海の景色と、海に寄り添った街並みの『美しかったまえの景色』を想い浮かべます。
正直、『新しい景色』という素敵な言葉に、ニヤリしました。
いまでもよく聞かれます、『いま、被災地では何が必要ですか?』と。
誰に聞かれても答えはいつも同じ、『希望です!』って答えてきました。
物資ならマクロからミクロまで、千差万別に必要なもんが違います。
希望を実現するために必要な物資もありますが、まずは『新しい景色』を期待する『希望』が大事です。
この『新しい景色』というお言葉に、ここパレス松洲から宮城県観光事業の復興を発信していこうと改めて感じました。
お客様、ありがとうございます。
あの日からたくさんの方々に支えていただいております。
皆さまにとっての未来も、希望溢れる日々であるよう祈っております。
復興大臣やりたいサイト管理係:豆次郎
夜な夜な暴走してました。
ご迷惑おかけしました・・・。
歳をとった今、一生懸命PRさせていただきます。蔵王さん。
Go ahead! 松島!!
たくさんの方々にご心配をおかけし、励まされ、ますますお客様あってのパレス松洲だと痛感してます。
さっそく、ぴかぴかな光沢紙にそのページをプリントし、こけし屋に持っていきました。
こけし:「でも、サッシ戸が2枚ないんだ、海さ流れだがなぁ。海のなかの竜宮城の入り口さでも使ってけでっかな?」
こけし:「いっぱい来っといいな」
Go ahead!です。
追記
数日後、おじさんがこけし連れで、自転車でやってきた。
「なんだかさぁ。評判よぐってさぁ」
「こけし、置いていっからね」
「ほぼ日」記事をお客さんに見せているのでしょう。
おじさんに素敵な想い出を届けてよかった。
フロントカウンターで皆さんとお逢いできる日を待っています。
コンシェルジュ
豆次郎だす。こんにちわ。
今月半ば、まだ暑っ暑っな東京でサービスホスピタリティの研修を受講してきました。
講師先生は日本コンシェルジュ協会のメンバー。それだけで興味が湧いてくる。
興味の対象はそのへんで拾える知識ではない、講師先生のヒューマンスキルだ!!!
圧倒的な知識があるから講師先生になれるわけぢゃないし、ホテルコンシェルジュに昇格できるのではない。
独創的創造力と多様的感受性、具現化する実行力からなるヒューマンスキルだと思う。要はヒトノウツワだ。 (続きを読む…)
設計と実装 4
『リニューアル』って?なになに?
豆次郎はいつも、素になってそこから考える。
まあ行きつくとこはいつも、寸分たがわず「お客さまのために」ってことなんですが、パレス松洲でのリニューアルは、古ぼけた施設を綺麗にするだけのものではありません。一定の費用を投じて改修する目的は、パレス松洲の目標を具体的に形骸化することがもっと大きな目的です。
いわば、「パレス松洲のブランディング」。
小さな公共の宿にも、お客様のココロを「きゅっ」とする独創的なブランド性が必要なんです。ただし!そのブランドコンセプトはお客さまにとって「可視的でわかりやすいこと」が一番!このホームページもおなじ。
1.私たちの考えが透明的でわかりやすいなら、お客様が安心できる。
2.スタッフにもわかりやすいから、仕事の目標は明確になり、お客様の前で迷わない。
3.シンプルなコンセプトであるほど、その評価と検証が簡単。テーマがあるからPDCAサイクルも「見える化」できる。
経営方針なんてのは時勢によって変化するものですが、宿泊施設がもつべきコンセプトは不変的でいいと思う。だからこそシンプル。 (続きを読む…)
設計と実装 3
ぷはっ~!やっと戻った!
てか、もうすっかり秋ぢゃないですかぁっ!!!
あの豆次郎です。おひさしぶりです。
小生、去年の暮れから海に潜って、パレス松洲という客船の船底修理をしてました。
無茶を承知で航行したまま修理して、やっと甲板に戻ってきた。
修理を始めてみたら見ちゃった。悪いとこ。たくさん、でるわでるわ。。。
途中で「どっか寄港して修理すりゃよかった」なんてことも思ったけど、言ってらんないっ!
誰かに頼むわけにはいかないし、とにかく船なんか沈まなきゃいいのだ。とにもかくにもまずは安全に航行できる信頼性を取り戻した。
あらゆる航行を想定して、あらゆる対策を施した。流氷にだって耐えられる自信ある!
小さな補修はこれからも必要だろうけど、強靭な船体のベースが完成したし、ダイナミズムな航行ができるハズです。











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