【2025再取材】SHOBIAN CAFE(松美庵カフェ)

ずんだパフェ宮城を代表する特産品のひとつ、笹かまぼこ。数ある名店が、それぞれの個性を競います。

松島の海岸通りに2店舗を展開する松島蒲鉾本舗、通称「松かま」は、素材の魚を活かした味わいと、ぷりぷりとした食べ応えが特色。すり身と大豆をあわせてつくる「むう」も、ふわふわの食感で人気です。
今回お伺いしたSHOBIAN CAFEは、松島蒲鉾本舗 門前店の2階と3階で営業するカフェです。

松島蒲鉾本舗 門前店 Googleマップ


松島蒲鉾本舗 門前店

松島観光協会や観光桟橋のある中央広場から、横断歩道で国道45号線を渡ると、そのまま瑞巌寺の参道が続いています。
「国寶 瑞厳寺」の石標がある参道入口の右手、とんがり屋根の建物が、松かま門前店です。

1階は笹かまぼこを販売する店舗で、SHOBIAN CAFEは2階と3階です。
店舗玄関の左側にある階段を昇るか、1階店舗奥のエレベーターを利用して、入店してください。

入店するとまず注文を受け付けるカウンターがあって、その先にフロアが広がっています。自然光が流れ込む暖かいトーンの空間は海向きに開けていて、窓いっぱいの松島の絶景を見ることができます。

SHOBIAN CAFEは2024年の11月にいったん閉店したのですが、2025年7月に、当初は夏季限定として営業を再開しました。
その際に多くのお客さまのご好評があったことから、以降も営業を継続しています。

SHOBIAN CAFE 店内

3階 ビアテラス

こちらで提供しているのはコーヒーやソフトドリンク、スイーツだけではありません。アルコール類や、それにあうおつまみなども用意されています。
さこいさむ店長によると、今後もよりいっそうメニューを充実させていく方向だそうです。

2階から3階に昇ると、ハイテーブルとスツールが並ぶ開放的なエリアがしつらえられています。
入口の案内では「ビアテラス」となっていますが、もちろんそれ以外のものもこちらに持ち込めます。

活況を呈している、宮城のクラフトビール業界。
さまざまなブルワリーが、それぞれの創意を競っています。

こちらでは、宮城で生産されたクラフトビールが複数、用意されています。写真は取材時点での、こちらで飲めるラインアップの一部です。
これらのセレクトは固定されたものではなく、宮城県内産にこだわって、今後もさまざまな銘柄を提供していく方針とのことでした。

宮城のクラフトビール

ずんだパフェ

2階に戻って、メニューに新しく追加されたばかりの「ずんだパフェ」をいただきました。
全体の甘さに加えられたずんだのわずかな塩味が、絶妙なアクセントになっています。

使用されているずんだは、あおばずんだ本舗のもの。じつは松かまと工場がおとなり同士、というご縁がつなぐコラボレーションです。
このほか、ガトーショコラ・黒糖ゼリーソフトなど、新しいメニューの追加を予定しています。


松島の眺望は、観る場所によってさまざまにそのニュアンスが変化します。
こちらのカフェから見る絶景も、きっと心に残ることと思います。

SHOBIAN CAFÉ instagram

パレス松洲からの地図

パレス松洲とは、また違う松島のけしきが楽しめるよ!

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