はすのはねCafe

「街」としての松島の魅力のひとつは、古来多くのひとびとが訪れた歴史ある観光地ならではの、積み重なった歴史と文化が醸し出す「和」のニュアンスかと思います。
その繊細さ、小さく愛らしいものに向けられるやさしいまなざしは、日本の伝統にとどまらず、より広がりを持った美意識として街のそこここに息づいているように感じます。

今回取材させていただいたのも、そんなお店です。
他国で育まれた多彩な技法と伝統的な日本の味覚を融合させた、独創的なメニューを展開されています。


松島中央広場から見た五大堂

まず、松島中央広場にやって来ました。

整備工事中は土がむき出しだった松島中央広場は、今は敷石におおわれた気楽に散策していただける公園となりました。
松島海岸レストハウスもきれいにリニューアルされ、くつろげる空間となっています。

写真は松島中央広場から見た五大堂。取材日の前日に降った雪が、屋根に白く残っています。

瑞巌寺参道脇、海岸通りをはさんで松島海岸レストハウスの向かい側に立っている建物が、松島玉手箱館です。
こちらの4階にあるレンタル着物 梅らぶさんは、以前取材させていただきました。

レンタル着物 梅らぶ

今回取材させていただくはすのはねCafeさんは、梅らぶの店内で新しく開店したカフェです。

松島玉手箱館

松島玉手箱館入り口のボード

松島玉手箱館にはそれぞれのフロアに、おみやげ屋さんやお食事処が入っています。
1階には、はすのはねCafeをご案内するボードが立てられていました。建物に入って向かって右側にあるエレベーターで、4階まで登ります。

こちらのカフェは、2018年の松島紅葉ライトアップ開催中にオープンしました。
ライトアップ中は夜間営業を行っていましたが、現在は10:30~17:00が営業時間となっています。

さまざまなものに彫刻を施す技法を、カービングと呼びます。タイでは宮廷料理の飾りつけとして、野菜やフルーツのカービングが発展し、伝統工芸として受け継がれています。

オーナーの福井有美子さんは、仙台でタイカービング教室を運営されています。いまでも年に1回は、タイに勉強に行かれるとのことです。
こちらで提供されているメニューにも、カービング技術を応用したものがいくつもあります。

オーナー 福井有美子さん

ハンドメイド雑貨販売コーナー

ドリンク・スイーツなどの提供以外にも、こちらではいろいろなハンドメイド雑貨の販売を行っています。
写真は雑貨販売コーナー。

石鹸に彫刻を施したソープカービング、人気上昇中のハーバリウムを封じ込めたボールペンのほか、松島や周辺地域の工芸家のかたがたが製作したアクセサリーや小物など、見ているだけでも楽しくなるアイテムが並べられています。

はすのはねCafeは「体験型カフェ」とのこと。
カービングやハーバリウムをはじめとして、さまざまな手工芸のワークショップや占いなど、多様なイベントがこちらを会場に開催されています。

イベントの開催予定は、ぐるなびの「はすのはねCafe」ページでご確認いただくのが簡単かと思います。手工芸品のなかには、イベント開催時でなくても習うことのできるものもありますので、詳しくはお尋ねあわせください。

イベント開催のフライヤー

窓際の席と五大堂

店内には大人数で囲めるテーブルが2つと、松島湾が望める窓際の席があります。
窓際の席の、観光桟橋に面したビルの4階からの見晴らしは好評で、テーブルから席を移してくるお客さまもいらっしゃるとか。

さきほど松島中央広場から見た五大堂を、こちらの席からは俯瞰で眺めることができます。
取材前に見られた屋根の雪は、もう融けてしまったようでした。

「フラワーゼリー ぷるぷる黒蜜」をいただきました。
フラワーゼリーは透明なゼリーのなかに、異なる色のゼリーで花を描いたお菓子のこと。南米・ペルーでお祝いの時などにつくられるものだそうです。

牛乳の白い花が咲いたゼリーは涼しげで、きなこを振った黒蜜とも好相性です(ずんだ・抹茶などのバリエーションもあります)。
あすファーム松島いぶき庵だんごや求肥、生クリーム、バナナなどがアソートされています。

フラワーゼリー ぷるぷる黒蜜(600円)

フラワーゼリー ぷるぷる黒蜜(600円)

メニュー

はじめにも書きましたが、こちらには数多くのユニークなメニューがあります。ソフトドリンクには、美容にいいとされる素材を用いたものも。
アルコール類や、ちょっと手の込んだおつまみも用意されています。松島玉手箱館1階にある牡蠣カレーパンが人気のパン屋さん、パンセの商品が持ち込み可能なので、ちょっとおなががすいた方はどうぞ。

松島ブルーレモネード(500円)

松島ブルーレモネード(500円)

あざやかな青とレモネードの黄色が二層になった「松島ブルーレモネード」(500円)。
青く見えるのはタイではポピュラーなハーブ、「バタフライピー」のお茶です。

バタフライピーには、抗酸化作用があるともいわれるアントシアニンが豊富に含まれています。
酸に反応して色が変わるので、このレモネードも混ぜることによって色調の変化を楽しめます。

レアチーズケーキ(700円)。

ケーキに添えられたさまざまなフルーツにはタイカービングの技術による、目にも楽しい彫刻が施されています。

レアチーズケーキ(700円)

レアチーズケーキ(700円)

ずんだフォンデュ(1,200円)

ずんだフォンデュ(1,200円)

オリジナリティあふれる「ずんだフォンデュ」(1,200円)。

ずんだを使ったスイーツは最近では全国的に人気ですが、なんといっても元祖は宮城県。
フルーツやいぶき庵だんごなどのさまざまな具材をずんだにつけて楽しむ、ほかでは味わえないスイーツです。ボリュームがあるので、シェアしてお召し上がりになる方々も多いとか。

女性好みのメニューが多い印象がありますが、来店される方の性別には特に偏りはないとのこと。取材中にも落ち着いた紳士がおひとりで来店されて、はちみつレモンティーと眺望を楽しんでいらっしゃいました。

遊覧船の待ち合わせに立ち寄られる方も多いとのことです。気軽に覗いてみてはいかがでしょうか。なお定休日は火曜日ですが、イベントなどで臨時休業になることもあるので、確認はお電話で。

電話 090-7065-5044

リンク

はすのはねCafe ウェブサイト

はすのはねCafe Facebook

はすのはねCafe Instagram

パレス松洲からの地図

楽しくて、きれいで、おいしいよ。
遊覧船の出航待ちにもおすすめ!

Posted in 松島まち歩き and tagged , , , , .

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です