UP!BAKER flora

UP! BAKER floraのパン

2022年2月にリニューアルが完了したJR仙石線 松島海岸駅の2階に、ベーカリーカフェ UP!BAKER flora(アップベイカー フローラ)がオープンしたので、お伺いしてきました。


UP! BAKER flora 立て看板

以前の松島海岸駅には待合室がありませんでしたが、新駅舎には1階に設置されました。
この待合室に隣接して、新たに「おみやげ処 松島海岸」がオープンしています。

松島海岸駅 リニューアル完了

おみやげ処の前に立っているのが、UP! BAKER floraの看板です。おみやげ処の真上なので、店内の階段を昇って入店します。

階段の上には、ウッディな明るい空間が広がっています。
仙台市内に3店舗を展開するパン屋さん、UP!BAKERの支店という位置づけですが、松島独自の商品を販売しています。

チーフベイカーの羽生裕二さんは聴覚障害をお持ちなので、筆談での取材にご対応いただきました。
ご出身は愛媛。宮城に来て3か月ほど過ぎた頃に、東日本大震災で被災されました。

UP! BAKER flora

羽生さんは社会起業家でもあります。浦戸諸島のお花やハーブを使った商品を開発する島おこし「浦戸の花プロジェクト」を運営されています。
プロジェクトのアンテナショップとして、以前は塩竈でカフェを経営されていました(現在そちらのお店は休業中で、このお店に専念されています)。

写真はこの日のラインアップ。並べられているパンは、店内で焼き上げます。地元のお店とコラボして、地域の食材を取り入れたパンもあります。

UP! BAKER floraのパン

イートインスペース

こちらの特色のひとつは、自家製酵母を使ったパンです。
一般に自家製酵母は、発酵力が強く増殖の早いフルーツ由来のものがよく使われるのですが、こちらではハーブ酵母を使ったパンを製造しています。
時間がかかり、発酵の見極めが難しいため、全国でも提供しているお店はほとんどないそうです。

カフェエリアはゆったり。
窓からは松島の眺望が楽しめます。

ラベンダー酵母を使ったカンパーニュを試食させていただきました。
見た目はちょっときめの細かなカンパーニュ、という感じで、嗅いでも強い香りはしないのですが、口に入れるとふわりと風味が広がります。
あまり経験のない、新鮮な感覚です。

ハーブの生産量の関係でいつも店頭に置けるわけではないそうですが、できるだけ毎日販売できるようにしたい、とのお話でした。

ラベンダー酵母のカンパーニュ

海苔とたらこポテトのカンパーニュ、コーヒー

おなかがすいていたので、地元産の海苔を使用した「海苔とたらこポテトのカンパーニュ」をコーヒーといっしょにいただきました。
提供前にあたためていただいたカンパーニュは、練り込まれた海苔の味わいが濃厚です。

コーヒーは仙台の定禅寺通り沿いにあるBALEARIC COFFEE ROASTERさんに、パンに合うオリジナルのブレンドをあつらえてもらっているとのこと。すっきりしたクリアなコーヒーでした。


こちらのお店では、地ビールも提供されています。メニューには、ビールに合わせたくなるパンも並んでいました。

収益の一部は、浦戸諸島の島おこし事業にも役立てられるとのこと。
ここでは書きませんが、地域企業とのさらなるコラボレーション商品も企画されているようです。

年末年始を除くと無休、10:00~17:00の営業です。
観光の前後に、お立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。

UP!BAKER ウェブサイト

UP!BAKER flora instagram

パレス松洲からの地図

買って帰っておうちについてから食べるのも「あり」だよ。

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