- こちらに掲載した内容は、2019年10月現在のものとなります。
- 令和3年(2021年)秋~4年(2022年)のシーズンの営業情報は、こちらをご覧ください。
松島の位置する南三陸には、季節ごと・折々においしいものがたくさんあります。
松島を代表する味覚といえば、なんといっても牡蠣。松島の牡蠣はマガキで、10月ごろから春先にかけてがシーズンです。
今年・令和元年は海水温が高かった関係で例年より遅くなりましたが、10月7日(月)より出荷が開始されました。
護岸工事がほぼ終了した、と古浦地区漁業組合の土井正雄組合長から連絡をいただいたので、お伺いしてきました。
古浦の牡蠣処理場は、パレス松洲より奥松島パークライン(県道27号線)をまっすぐ進んで、お車で10分ほど。
立地の関係で電話が設置されていないこともあって、ちょっと穴場の直売所となっています。
行ってみると、完成した護岸壁で、県道側からはすこし見つけづらくなっていました。
印象的な黄色い看板はそのままなので、ちょっと注意すれば見逃すことはないかと思います。
取材日は2019年の出荷が始まってすぐの、本当に「走り」の時期でした。
まだ粒は小さいけれど、今年も味はいい、と土井組合長。
こちらの直売所は朝8:00頃から午後の16:00までの営業です。今年も年末12月31日(火)~年始1月4日(土)を除き、無休で操業されるとのことです。
先にも書きましたが連絡先となる電話はありませんので、直接ご訪問ください。
こちらでは、地方への発送も受け付けています。
チルドゆうパックで、保冷剤はサービス、とのことでした(箱は有償となります)。
冬場、直売所の前の水面は渡り鳥であるオナガガモの姿でいっぱいになるのですが、10月上旬にはまだ渡ってきていないようでした。
松島の海を前にして語り合う姿は土井組合長と、ご宿泊のみなさまにおいしいお食事を提供するパレス松洲料理長です。
お車で松島までお越しの方以外にはややおすすめしづらいのですが、パレス松洲にご来館の帰り道にでも、おみやげのご購入にお立ち寄りいただいてはいかがでしょうか。
なお、パレス松洲でも今シーズン、ご夕食に牡蠣鍋の提供を開始しました。
多くのお客さまに例年ご好評をいただいております、味噌仕立ての鍋です。
ご来館いただき、ぜひご賞味ください。
(こればっかりだけど)
令和初のカキのシーズンが来たよ!
おばんでがす。
宮城(仙台)の友人が贈ってくれた牡蠣が、こちらのもので、美味しくてビックリだったので、ついHPを覗きにきてしまいました。
美味しい。美味しい。美味しい!!
と、ひとりで500gを一日で完食していました。笑
はっきり言って、食べ過ぎです。でも、相方は貝類が全くダメ(幼い頃、あたったことがあるらしく)で仕方なかったのです。
また今度はそちらにうかがって、堪能したいと願っています。
ではでは、ありがとうございました。
岸 こずえさま
コメントありがとうございます。
本文にも書きましたが、こちらは連絡できる電話も設置されておらず、またウェブサイト等もないため、以前より当施設へ問い合わせされるネットユーザが数多くいらっしゃいました。
このような経緯もあり、インターネット上にある程度ちゃんとした情報が必要かと考えて、記事を掲載した次第でした。
松島の牡蠣は、いまがまさにおいしいシーズンです。記事の最後に記載したかき鍋は、この季節にお泊りのお客さまにご好評をいただいているものです。
私どもをご利用いただく機会がありますことを、こころよりお待ちしております。