2020 松島の秋

長い夏が過ぎ、すこし暑さがゆるんだと思ったら、松島では例年より早いスピードで秋が深まっています。
紅葉の進み具合を確かめに、まち歩きをしてみました。

新富山展望台

新富山展望台から見た松島

松島を鳥瞰できるスポットとしては、松島四大観が知られています。ただ、四大観はいずれも観光エリアから離れています(いちばん近い扇谷でも、松島海岸駅から徒歩で30分ほどかかります)。

新富山展望台は海岸通りからも10分程度で歩いて行ける、お気軽にアクセスしていただける眺望スポットです。
昇ってみると薄曇りの空の下、午前中らしい銀色に輝く海が見えました。

展望台のうえからは、あまり紅葉の様子は見られません。

少し降りて、途中でりっぱに生えた松の木の幹のあいだから南のほうを覗いてみると、錦に染まる山が見えました。
角度から考えると瑞巌寺・陽徳院の裏山のように思えますが、さてどうでしょうか。

パレス松洲からの地図

木々のあいだから覗く紅葉

円通院

円通院 山門前

例年、10月中旬から11月中旬にかけてのこの時期には松島紅葉ライトアップが開催され、メインの会場となる円通院には多くの方が訪れます。
残念ながら今年度は、感染症拡大防止のため、開催が見送られることとなりました。

それでもこの日、拝観受付には多くの方のすがたが見られました。
みなさんステッキを手にしておられたので、ウォーキングとあわせての拝観だったのでしょうか。

山門をくぐってすぐの石庭は、緑から黄色を経て赤へと変わる、紅葉のグラデーションに覆われていました。

じつはこの日、円通院では結婚式がおこなわれていました。
石庭を前にしたうつくしい花嫁さんとりりしい花婿さんを写真に収めさせてもらおう、とも考えましたが、お声がけができず断念。

石庭と紅葉

心字の池

小堀遠州の作庭となるといわれる「遠州の庭」の中心に位置する心字の池。
松島紅葉ライトアップの開催時には、水面に映りこむ逆さ紅葉が、境内いちばんの人気撮影ポイントとなります。

写真ではすこしわかりづらいかもしれませんが、逆さ紅葉はお昼間でもごらんになれます。
(清掃作業中で、写真にバケツが映ってしまっていますね。すみません)

点景

延命地蔵尊

瑞巌寺看門前、延命地蔵尊が背負っていらっしゃる大カエデです。

11月12日(木)より開催される松島五大堂ライトアップにあわせて、瑞巌寺では無料の夜間特別拝観が行われます。
詳細は下記のリンクよりご確認ください。

【11/12~】2020 松島五大堂ライトアップ

瑞巌寺から陽徳院の前をよぎって水主町へ向かう途中にある蓮池。
瑞巌寺の放生池です。中央の小島には弁財天がおわします。

夏には清楚な白い蓮の花が咲きますが、この季節は小島に生えているカエデが見どころです。
こちらはだいぶ紅葉が進んでいますね。燃えるような赤色に染まっています。

瑞巌寺蓮池

観瀾亭

松島紅葉ライトアップが開催されるときには、夜間特別営業が行われる観瀾亭(今年は中止です)。
こちらの紅葉の進み具合はまだまだのようです。

観瀾亭(かんらんてい)

つまり、これから松島へお越しになるかたがたにとっては、紅葉に包まれた観瀾亭のすてきな姿をごらんいただけるチャンスがたっぷりある、ということでもあるかと思います。

カフェ・アルバートさんに立ち寄って、お庭の紅葉をウッドデッキから撮影させてもらいました。

カフェ・アルバート

フラスコに入れられたポプリが、いかにもこちらのお店らしい演出です。
ブラジルのピーベリーで入れたコーヒーをいただきました(ビーカーに入っています)。

カフェ・アルバート


パレス松洲の楓と松

さてパレス松洲では、カエデの木は奥松島パークラインに面した入り口から、駐車場の西側に沿って数本植えられています。
歩いてご来館される方はすこし珍しいので、お気づきにならないお客さまも多いのではないでしょうか(電車で松島へお越しのお客さまは、松島町内のJR各駅までお迎えに上がりますので、お電話にて番号022-354-2106宛にお申し付けください)。
駐車場わきの1本が、見事に紅葉していました。松の緑とのコントラストがご覧いただけます。

(この日は剪定作業をお願いしていたので、脚立が映りこんでしまいました。すみません)

取材日前後で宮城県は急に気温が下がったので、場所によっては紅葉が進んでいるようでしたが、全体としては見ごろはまだまだこれから、という印象でした。

秋の美しい松島をご覧に、どうぞお運びください。

 

パレス松洲の楓

紅葉はまだ楽しめるよ。
松島で待ってます!

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