松島町の町花・石斛(セッコク)。
初夏の花、というイメージですが、年々開花が早まっているように思えます。今年・令和6年は、もう見ごろを迎えています。
今年も、観瀾亭と円通院のセッコクを見せてもらってきました。
観瀾亭
仙台藩主の月見御殿・観瀾亭(かんらんてい)は、松島の絶景を望む南東に開けたつくりになっています。以前はその正面にあった松の枝でセッコクが花を咲かせていたのですが、この松が老朽化にともなって伐採されてしまいました。
いまは、縁側から向かって右側と左側に生えた松の木の上に、セッコクの花を見ることができます。
陽光あふれる境内には、さまざまな花がご覧になれます。
この季節にしか見られない、希少なお花です。ぜひご覧にお運びください。
今年もちょっと急いじゃった。
すぐに見にきて!
2024年5月17日追記
こちらの記事をアップしてから1週間後の、セッコクの様子を見てきました。
観瀾亭
まさに見ごろを迎えていました。