松島海岸中央広場の向かい側、国道45号線沿いに並ぶお店は、どれも眺望自慢です。
今回ご紹介するお店もそのひとつ。オープンして1年も経たないころに一度取材させてもらいましたが、そのころからはメニューも営業内容も変わっていますので、再取材させてもらいました。
入居しているお店それぞれの看板が、建物の左側にあります。
瑞巌寺の門前町のほうから歩いてきた場合には、ちょっと見つけづらいかも。
看板に描かれているのはお店の窓から見た観光桟橋と、オープン以来の人気メニュー「松島ブルーレモネード」。
看板脇の入り口をくぐって、エレベーターで4階まで進んでください。
エレベーターのドアが開くと、すぐに店内です。入口に扉はありません。
(オープンなつくりとなっているため、ときおり無料休憩所と間違って入店してこられる方もいるようですが、こちらはお店です。オーダーをお願いします)
海に面した側がいちめんガラス窓になっていて、松島の海や遊覧船の様子を俯瞰で見ることができます。五大堂も見えますよ。
メニュー
ドリンク
松島ブルーレモネード
開店以来の文字通りの看板メニュー「松島ブルーレモネード」。
グラデーションの色調は、混ぜることによって変化を楽しめます。
青く見えるのはタイではポピュラーなハーブ、「バタフライピー」のお茶です。
抗酸化作用など、さまざまな健康効果が期待できるアントシアニンが豊富に含まれています。
松島恋りんごクリームソーダ
果肉まで赤いりんごは、青森県五所川原市の特産です。
その最新品種「レッドキュー」を使用したクリームソーダです。
レッドキューは通常のリンゴよりも、アントシアニンやポリフェノール、カルシウムが豊富です。
さっぱりした飲み口のソーダに仕上げられています。
ほかにもさまざまなドリンクが用意されています。
なお、こちらでお飲みものをオーダーすると、松島にまつわる豆知識が描かれたコースターがサーブされます。添えられたかわいらしいイラストは、オーナーの福井有美子さんの手書きです。
豆知識が気になった方は、ぜひ福井さんに尋ねてみてください。詳細をこころよく教えてくれますよ。
(おなじイラストのコルクコースターも販売しています)
松島産のお米のお団子・ワッフル
玄米のままでおいしく食べられる、宮城のちょっと珍しいお米「金のいぶき」を使用したお団子や米粉ワッフルを、こちらでは提供しています。
お菓子としてだけではなく、お食事としてお召し上がりいただける甘くないメニューも提供されています。食べごたえもあって、お客さまには好評だとのこと。
どのメニューも、まず写真を撮りたくなるビジュアルです。
体験
こちらのお店は当初より、さまざまなアートクラフトを体験できるカフェとしてオープンしました。
入店してすぐ右側に設けられた棚には、さまざまな工芸品がディスプレイされています。
色鮮やかに塗られた狐面や猫面、花々を封じ込めたハーバリウムボールペン、仙台七夕の飾り付けに使用された和紙を再利用した提灯や和傘・アクセサリーなど。
仙台でクラフトサロンを主宰する福井さんに指導してもらいながら、実際に自分でこれらをつくってみることができます。
- 仙台七夕和紙の提灯
- 狐面・猫面
- 牡蠣殻クラフト
- ハーバリウムボールペン
体験プログラムは来店時でも申し込みは可能ですが、当日だと材料の用意がない場合もありますので、事前にご予約いただいたほうが確実です。
体験できるプログラムの確認とご予約は、こちらよりどうぞ。
基本的に金曜日~月曜日までの営業ですが、臨時休業や臨時営業もあります。
営業予定はInstagramなどでご確認を。
リンク
期間限定のメニューもあるよ。
クラフト体験も楽しそう!