雪景色(2022年2月)

今シーズンの松島は、例年より雪の降る日が多いように思えます。
この日も天気予報は晴れでしたが、夜にいったん止んだ雪が朝になってから降りはじめました。

五大堂

松島海岸第一駐車場のロータリーから見た、五大堂です。
屋根が白くなっています。

こんな日の透かし橋は、いつにもまして怖いのではないでしょうか(なので渡りませんでした)。

雪の日の五大堂を、別の角度から。
はすのはねCafeに立ち寄って、窓越しに上から撮影してみました。

はすのはねCafe

五大堂の向こうに、福浦島に向けて南に延びる福浦橋が見えます。

はすのはねカフェから見た五大堂と福浦橋

雪の日の観瀾亭

木々の枝のあいだから覗く観瀾亭のかやぶき屋根も、真っ白です。

観瀾亭(かんらんてい)

観瀾亭の軒先から、雪をのせた松の枝越しに見た松島です。
写真右側に見えるのが雄島です。

観覧船が出発していく様子が見えます。
こんな日は松島の島々も、いつもと違う顔を見せてくれることでしょう。

観瀾亭の軒先から見た松島

瑞巌寺山門・参道

瑞巌寺の山門越しに、参道を覗きます。
参道の石畳の雪は融けていますが、両脇には白く雪が残っています。

看門前まで参道を進みます。
延命地蔵尊も、綿帽子をかぶっていらっしゃいました。

瑞巌寺看門・延命地蔵尊

比翼塚の碑のてっぺんにも雪が。

手前の梅の枝が、つぼみをつけていました。
春のおとずれはまだ先ですが、梅の木は準備をはじめています。


昨年・2021年12月の末、円通院の雪景色を撮影した写真がtwitterで投稿され、2万8千件の「いいね!」を集めるバズを生みました。
雪の日の円通院には、いつもとはまた違った風情を感じられます。

三慧殿

雲外天地の庭

石庭脇の腰掛

境内の垣根


カフェ・アルバート前の「みやじま」脇に立っている郵便ポストの赤が、いつにもましてあざやかに映えています。

カフェ・アルバート

お庭はまるで水墨画の世界でした。

「みやじま」

カフェ・アルバートの日本庭園


例年だと、宮城の降雪はこれからが本番です。
足元に十分ご注意いただいて、雪の松島にお運びください。

いつもとちがう松島を見にきて!

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