観瀾亭(かんらんてい)前遊歩道

かんらん亭と遊歩道思わずシャッターを押したくなる、のどかな雰囲気の歩道です。

津波高さは約1m程度と、今回の震災に襲われた沿岸部のなかでは、被害規模がごく僅かなように見える松島町。建物が倒壊し流されるような被害ではなかったもののおとなの胸元まである津波の威力はすさまじいものでした。

この遊歩道も実は仮復旧のままです。丸太に似せたモルタル柵が壊され、石畳みに使用した希少材の「秋保石」も流出してしまいました。いわゆる仮復旧の状態です。

仮復旧された遊歩道遊歩道

パレス松洲の駐車場などもそうですが、遊覧船乗り場となるここ観光桟橋は、大潮の時期になると一帯が水没してしまいます。3年を過ぎてやっとかさ上げ工事がはじまりました。

桟橋のいかだレストハウス前のこの箱のようなものは、浸水時に使用するイカダです。レストハウスから桟橋へは、このイカダの上を歩いて乗船していました。

いまとなっては見慣れた浸水の光景も、最初に見たときはびっくりしました。地盤沈下というものをはじめて実感した光景です。