観瀾亭(かんらんてい)前遊歩道 こちらの掲載内容は、2014年初夏の時点のものとなります。 思わずシャッターを押したくなる、のどかな雰囲気の歩道です。 津波高さは約1m程度と、今回の震災に襲われた沿岸部のなかでは、被害規模がごく僅かなように見える松島町。建物が倒壊し流されるような被害ではなかったもののおとなの胸元まである津波の威力はすさまじいものでした。 この遊歩道も実は仮復旧のままです。丸太に似せたモルタル柵が壊され、石畳みに使用した希少材の「秋保石」も流出してしまいました。いわゆる仮復旧の状態です。 パレス松洲の駐車場などもそうですが、遊覧船乗り場となるここ観光桟橋は、大潮の時期になると一帯が水没してしまいます。3年を過ぎてやっとかさ上げ工事がはじまりました。 レストハウス前のこの箱のようなものは、浸水時に使用するイカダです。レストハウスから桟橋へは、このイカダの上を歩いて乗船していました。 いまとなっては見慣れた浸水の光景も、最初に見たときはびっくりしました。地盤沈下というものをはじめて実感した光景です。 観瀾亭にお伺いした際の記事を、こちらに掲載しています。 松島まち歩き「観瀾亭」 「未来へのみちのり」へ戻る 松島グリーン広場 シェア :FacebookTwitterPocketPinterestLINE続きを読むLinkedInRedditTumblrWhatsApp